全国の医療関係者の皆さまへ
まずは基本となる治療薬がない中、出来る限りの最善を尽くされ、
人命救助へ従事されている各医療現場の皆さま、
さらには治療薬開発へ効能発見等含め研究に奔走されている皆さまへ、
感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
身体が資本ですし、ご無理なくと申し上げたいところではありますが、
感染者の減少というところまでまだ残念ながら至っておらず、
医療崩壊を招く恐れもあるとの報道も盛んにされており、まだまだ大変なご状況が続いています。
くれぐれもご自愛くださいませ。
弊社も在宅業務に切り替えており、感染防止には全スタッフ全力を挙げています。
一方で、報道ではまだまだこの危機的状況を理解せず、
不要不急の外出をされる方もいるとのこと。
また、発表される感染者数以上に潜在感染者はもっともっと多くいるのではないかと
多くの方が認識されている中で、感染者数を軸とする最近の報道には、
あくまで私見ですが、やや違和感を感じていまいます。
あくまでPCR検査を実施して明確になっただけの方々の人数ですし、
それよりも潜在感染者を含め0名にするためには、
今できることは「何で」「どう対処すべきで」「どうなるべきなのか」
という意識をもっと持たせるような報道をして欲しいと思いました。
単日の感染者数をとらえただけの「減少傾向に」という見出しは、
人々の間に心のスキを生んでしまうと思いますし、不要不急の外出へのきっかけになってしまうだけです。
最終的には、治療薬が開発される、もしくは既存薬で治療が出来る、
と確定するまでは耐えましょう、ともっと報道で呼びかけて欲しいと思ってしまいます。
根絶させるには短期的で中途半端な報道よりは、
一番に伝えるべきポイントをもっと整理して報じてもらいたいと思いました。
現状は医療現場も混乱をしておりますし、
医師、薬剤師の皆さまのご転職支援という私たちの仕事においては、
十分な配慮の上で、出来る限りの範囲での対応をさせていただいています。
医師、薬剤師の皆さま個人個人に寄り添いながらも、過去に経験をしたことがないような危機に対峙するという配慮もしつつ、
最適解を探しながら日々、力を尽くしております。
すばらしい日本の医療スタッフの力を信じ、
また、治療そしてコロナの根絶を果たせる日が来ることを信じ、私たちも引き続き応援していきたいと思います。
キャリア編集部よりキャリアに役立つ情報をお届けします。