CAREER ADVISOR COLUMN
キャリアアドバイザーコラム

企業も意欲的に取り組む「瞑想」について

先日とあるテレビ番組で、企業がお昼休みや就業後の時間を活用して、
従業員の健康状態を保つために取り組んでいることという特集を見ました。

「お昼寝」を導入している企業は増えてきました。
心身ともにリフレッシュし、集中力を高めるためにも
ほんの15分程度昼寝をすることで営業成績が向上しているという話もよく耳にします。

番組では、それと似た効果が出ているものとして、
「瞑想」を講師を招いて実施し、営業成績が向上したというエピソードが取り上げられていました。

頭の中をからっぽにすることでスッキリし、仕事がはかどるイメージは何となくありますが、
瞑想はそれ以外にもストレスから解放される、
前向きな姿勢が持てるようになったという声も聴かれたそうです。

私自身も「ヨガとも」というサッカーの長友選手が取り入れていたトレーニングは行っていますが、
始めの5分は瞑想を行うことからスタートします。

最初はリフレッシュ効果を期待していましたが、
よく考えるとその後行う体幹トレーニングにおいても、
瞑想をしないときよりもしたときのほうがより集中力高くできていたように思います。

何ごとにも律儀な日本人。
「就業時間内なのに瞑想なんて・・・」という声も聞こえてきそうですが、
フレックスタイム制の導入も含め、この瞑想や「お昼寝」などの効果が注目を集める中で、
就業時間を多少削ることも「問題ない」という流れになっていくような気がします。

健康はなによりの財産といわれますが、
身体の中身から整えることって何があるだろうか?と考えると、
起床直後や寝る前などの瞑想で頭の中のメモリを削除して、
様々な負担を体に与えないようにすることも大事なのではと
瞑想のトピックスを見て感じさせられました。

皆さんも5分程度で良いと思いますのでぜひ取り入れてみてください。意外と気持ちのいいものですよ。

編集部CB Career

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