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専攻医の年収はどのくらいなのか|初期研修医との違いについても紹介!

専攻医となり専門的な知識を身に付けはじめ、忙しい日々を送っている人も多いかもしれません。その中で、ふと年収や今後のキャリアプランなどが気になることはありませんか?専攻医なら、勤務先の収入以外でも年収を増やすことができます。この記事では、専攻医の年収の増やし方や、転職について解説しています。もう少し年収を増やしたい専攻医の人にとって参考になる記事です。

 

専攻医とは

6年制の医学部を卒業し、医師国家資格に合格後、2年間の初期臨床研修を終え、専門の診療科へ進む研修医を「専攻医」といいます。

後期研修医から「専攻医」に変わった

2年間の初期臨床研修を終えると、ほとんどの医師は専門医になるために、自分が専門でやっていきたい診療科目を決め、各病院が提供している専門医研修プログラムによる研修を受けます。

かつては初期臨床研修中の医師を「初期研修医」、専門医研修を受けている医師を「後期研修医」と呼び、初期研修医と、後期研修医をまとめて「研修医」と呼んでいました。

しかし、2年間の初期臨床期間を終えた研修医は病院にとっては貴重な戦力であるとみなされるため、2018年4月からスタートした新専門医制度では、「後期研修医」を「専攻医」と呼んでいます。

専攻医の働き方・仕事内容

専攻医は、研修先の医療機関にとっては貴重な戦力なので、当直もありますし、休日でも勤務先から呼び出されることも当然あります。また、立場的にも雑務を任されやすい傾向があるので、かなり忙しい日常を送る専攻医も多いです。

専攻医と初期研修医の違い

医大卒業後、医師国家試験に合格後2年の「初期臨床研修中」にある医師を初期研修医といい、この期間は、基本的な診察能力を身に着けるため、国の指定を受けた研修病院や大学病院で、内科や外科などさまざまな診療科を回ります。

その後、専門医を目指す専攻医として、医療機関の専門医研修プログラムを受けます。専攻医の期間は医療機関によって異なりますが、3年以上と決まっています。

 

専攻医が専門医資格取得までの流れ

2年間の初期臨床研修を修了後、専攻医として、専門医資格を取得するまでの流れは次のとおりです。

 

  1. 専攻医の登録・応募
  2. 病院・プログラムごとに面接を受ける
  3. 合否の連絡(採用通知)
  4. 病院が用意する3年以上の研修プログラム研修を受ける
  5. 必要な症例数や論文、筆記試験をクリアすれば専門医認定

 

専攻医の年収はどのくらいなのか?

専攻医の年収は、勤務する都道府県(地域)や、勤務形態(施設)や診療科目によって異なりますが、相場は年収650~850万円といわれています。しかし実際に求人を見てみると、約600~1,200万に達している求人もあり、専攻医の年収には幅があります。

 

専攻医が年収を増やす方法

専攻医は専門医に比べるとまだ年収は低いですが、初期研修医と違って、年収を増やすことは可能です。

専攻医は外勤・アルバイトが可能

専攻医は初期研修医とは違い、就労規則で認められていれば、他の医療機関などでアルバイトなどの副業ができます。
これを外勤といいますが、この外勤によって、専攻医の中には大学時代の奨学金を全部返済してしまう人もいます。

専攻医におすすめなアルバイト

医療機関の収入は、人材が多い都市部よりも、地方の方が賃金は高い傾向があります。収入を効率的に増やしたいなら、地方での勤務も視野に入れてみましょう。インターネットで地方の賃金を調べ、比較してみるのもおすすめです。

ただ、専攻医は、ある程度の戦力として認められていますが、専門医になる前の研修の身です。そのため、今後自身のキャリアアップにつながるアルバイト先を選ぶことをおすすめします。知識や経験を積み重ねてキャリアアップをしていけば、さらなる高収入を目指せるでしょう。

専攻医のアルバイトには「MRT」という単発勤務や定期非常勤求人が豊富なアルバイトサイトで情報取集することがおすすめです。医師アルバイトの紹介実績が多く、登録しておくと比較的好条件の求人が多く案内されます。

【参照】:医師求人・転職紹介・アルバイトならMRT

専攻医がアルバイトする際の注意点

勤務先で認められていればアルバイトはできますが、アルバイト先で夜勤や当直をするケースもあります。アルバイトで夜勤や当直をするなど仕事を詰め込み過ぎて、勤務先での業務がおろそかにならないように心がけましょう。研修に集中できないだけでなく、医療は人の命を預かる仕事のため、ミスは許されません。

また年間20万円を超える収入を得た場合は、確定申告が必要になります。確定申告を忘れると、延滞税や無申告加算税などが追加でかかる場合があるので、必ず期日までに申告、納税まで済ませましょう。

それらを心がけていれば、アルバイトで稼ぐこと自体には何の問題もありません。

専攻医は転職することができるのか?

専攻医として勤務していたけれど、年収の問題や、緊急の呼び出しや当直などで体力的に消耗してしまい、転職を考えることもあるかもしれません。結論として、専攻医は医療機関でもニーズは高いので転職することが可能です。専攻医が転職したいときの選択肢としては、当面非常勤として働く、開業する、転職する、転科するなど選択肢はたくさんあります。

ただ、大切な医師としてのキャリアプランを輝かしいものにするために、次の選択肢は慎重に選びたいところです

転職したいと考えている専攻医や収入の悩みがある専攻医の人は、まず医師ベストキャリアで医師に精通したキャリアコンサルタントに現状を相談してみるとよいでしょう。

【参照】:医師ベストキャリアに転職相談する

 

まとめ

専攻医は年収も増え始めますが、専門医と同じくらい業務もハードになるため、ふと自分の年収やキャリアプランに不安を覚えることもあるかもしれません。

しかし、専攻医は初期研修医と違って、アルバイトで収入を増やすこともできます。また、転職の他、転科、副業としてアルバイトをする、開業するなど選択肢も多いのです。ただ、選択肢が多いゆえに逆に悩むこともあるかもしれません。忙しい業務をこなしながら、最善の方法を見つけるために、医師専門のキャリアコンサルタントに相談することをおすすめします。


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国家資格キャリアコンサルタント
八木橋 辰夫Tatsuo_Yagihashi

紳士服の営業として13年勤務。その後MR、管理職として医療業界に18年携わる。これまでの経験を活かして良縁転職のご支援をいたします。

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