ひと昔前は、住民票のある自治体に所得税・住民税を納付することが当たり前でした。
2008年の法施行以降は、納税していた金額の一部を、
自身で選んだ地方自治体に納付出来るようになりました。
選ばれた自治体は納税に対する感謝を返礼品として、地元の特産品等を送ります。
納税先を変更するだけなので、出費は変わりませんし、納税する地方自治体の数にも制限はありません。
納税先を変更するだけで、納税額に応じた返礼品が実質無料で手に入れられる仕組みです。
また、税金の使い道を指定することも出来ます。
したがって、納税額が多い程、
多数の自治体に納付することが出来る、
つまり多くの返礼品が貰えるということになります。
『どのくらいの金額をふるさと納税に利用出来るのか?』
ご自身の利用可能金額を知るには、ふるさと納税のサイトで納税金額シミュレーションを行いましょう。
概算ではありますが、年収1500万円の子供がいる家族世帯であれば、37万円程使えます。
1口1万円から納税が可能なので、かなりの返礼品を貰うことが可能です。
例として、1口1万円で特Aランク(最上級)のお米を11㎏や、
国産黒毛和牛1㎏を返礼している自治体があります。※2019年9月時点
4人家族であれば、10口(10万円)も納税すれば、その年はお米を買わなくても良さそうですし、
かなりの食費を浮かせることが出来ます。
ふるさと納税は、高額納税者が得をする仕組みです。
せっかく、多額の納税をしているのですから、少々得をしても良いのではないでしょうか?
紳士服の営業として13年勤務。その後MR、管理職として医療業界に18年携わる。これまでの経験を活かして良縁転職のご支援をいたします。