CAREER ADVISOR COLUMN
キャリアアドバイザーコラム

医師の転職│面接時に気を付けたいポイント

医師の転職市場は他の職種と比較をした際も有効求人倍率が高く、「売り手市場」が続いています。

しかしながら、都市圏では医師数に比例して転職希望者も多くなってきているため、
売り手市場だと安心して面接に行くと想定外の結果となる場合があります。

人気のある勤務条件を設定していたり、医療機関自体の評判が高い場合には、
1つの募集枠に対して多い時には5~10名程の応募が入ります。

面接をする側としても、ご経験やスキルはもちろんのこと、
患者さんだけでなく他の医師やコメディカルと円滑なコミュニケーションが取れるかなど、
人柄を含めた総合的な判断を行っています。

最近では一般企業に近い面接スタイルを取る医療機関も増えているため、
面接に行かれる際は、以下ポイントをぜひ参考にしてみてください。

自己紹介

面接開始時に自己紹介を求められることがあります。
簡潔に出身大学から現在までの経歴について、話ができるように準備しておきましょう。

転職理由について

面接時に一番多い質問です。
医療機関としては、転職理由を通して「入職後に同じ理由でまた転職してしまわないか」など、
非常に気にされるポイントとなります。

また同様に「転職において何かを叶えたいか」についても、
その医療機関におて医師の希望を叶えることが出来るかを考える上での貴重な材料となります。

転職にはネガティブな理由がつきものですが、
面接時にはなるべくポジティブな理由に置き換えて話すことを意識しておきましょう。

質問の用意

面接時に「何か質問はありますか?」と聞かれることがあります。

必ず質問をしなければいけないというものではありませんが、
質問をすることによって相手に意欲を伝えることができます。

本当に行きたいと思える応募先なのであれば、
アピールチャンスと捉え積極的な質問をおすすめします。

質問内容については咄嗟に思い浮かばないこともありますので、
面接前までに少なくとも3~4つ程度、ご準備されることをおすすめします。

服装

面接時の服装は第一印象を大きく左右するポイントとなります。

男性、女性ともにスーツの着用が安心ではありますが、
勤務先からの直行など、準備が難しい場合には清潔感のあるジャケットを羽織られると良いでしょう。


いかがでしたでしょうか?
少しでも先生のご転職活動の参考となりましたら幸いです。

初めての転職活動をされる場合などは、分からない事やご不安になられる事も多いかと存じますので、
お気軽に弊社アドバイザーまでご相談ください。

国家資格キャリアコンサルタント
八木橋 辰夫Tatsuo_Yagihashi

紳士服の営業として13年勤務。その後MR、管理職として医療業界に18年携わる。これまでの経験を活かして良縁転職のご支援をいたします。

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