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転職の支援をさせて頂く中で、転職先の人手が足りなかったり、
早めに新しい職場に慣れておきたい等、理由は様々ですが
現職の退職前に有給休暇を使って転職先でアルバイト勤務をするという話がでる事があります。

有給休暇中のアルバイトには問題はないのでしょうか？
問題点と注意点を説明いたします。

◆法的に問題ない

有給休暇中のアルバイトは法的には特に問題はありません。
有給の取得は労働者に与えられた権利であり、休暇中にどのように過ごすか
何のために休暇を取得するかも会社に報告する義務もありません。

◆就業規則に注意

ただし、アルバイトを行う場合には所属している会社の「就業規則」をよく確認してください。
就業規則で副業（アルバイト）を禁止している企業はいまだに全体の7割以上といわれており
これを無視してアルバイトをしてしまうと大きなトラブルになってしまいます。
また、同じように転職先の企業も副業を禁じている可能性もあります。
アルバイトに行くとしても自身がまだ退職前の身であり、有給を利用してアルバイトに来る事は
しっかり相手先に伝えて無用なトラブルはさけるようにしましょう。

今回は転職に伴うアルバイトについて説明をしましたが、目的が収入のアップであったり新しいスキルの獲得であったり
「副業」や「パラレルワーク」は今注目されている新しい働き方です。
また、現職にに不安がある人や新しくチャレンジしたい分野がある人が一歩踏み出すよいきっかけにもなるかもしれません。

ＣＢキャリアではご転職以外に定期のアルバイトのご相談も承っております。
是非一度ご相談ください。