CAREER ADVISOR COLUMN
キャリアアドバイザーコラム

転職理由の伝え方

面接で必ずといっていいほど質問されるのが「転職理由」。

ただ、職場への様々な不満が退職・転職へのきっかけとなっている場合でも、
ネガティブな不満をそのまま伝えてしまうと、面接官の印象は悪くなってしまいます。

面接官が、転職理由を通じて知りたいのは、

・お人柄、性格
・すぐに辞めないか
・当院の理念に合うか
・コミュニケーション能力

など。

そのため、転職理由を伝える際はネガティブな発言と捉えられないよう、
工夫してお応えする必要があります。
伝え方ひとつで印象が変わってくるからです!

工夫1:「志望理由」との一貫性を持たせる

志望動機と転職理由に一貫性を持たせることで、面接官を納得させることが重要です。

(例1)
「オペがやりたいのにやらせてもらえないので、前職で勤務していても成長できない」
という背景があった際には、こんな風に伝えてみてはいかがでしょうか。
                ↓
「前職場では達成できない目標があり、それを御院で達成することで自らのスキルアップにつなげ、貢献したい」
転職理由と志望理由を結びつけば大きなアピールとなります。

工夫2:ポジティブな言い換え

(例2)「給与が低い」といった不満がある際は金銭面をお伝えするのではなく、
                ↓
    「自分の成果や努力が評価される環境で、成果を実感しながら働きたい」
    という言い換えが可能です。

(例3)「仕事量の負担、残業が多い」といった不満の際でも、
                ↓
    「長く勤務するためにも、より良い労働環境で仕事がしたい」
    「メリハリを持って業務に取り組める職場で働きたい」
    と表現することでぐっと印象が変わってきます。


いかがでしょうか?
転職理由には様々なものがあるかとは思いますが、内容と同じくらい大切なのは「伝え方」です。
ネガティブな理由でも、伝え方ひとつでポジティブな印象にすることができます。
また、ポジティブな言い換えをすることで、面接官に好印象を与えることができるのです。

私たちコンサルタントも転職者には必ず転職理由をお伺いします。
もし、面接時の伝え方で迷われた際はお気軽にご相談ください。

編集部CB Career

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