CAREER ADVISOR COLUMN
キャリアアドバイザーコラム

どこへでも、参ります。

誤解を回避し、より良い選択肢をより確実に手にしていただくために
◎電話で無愛想な人と思って会ってみたら、控えめで優しい人だった。
◎メールのやり取りでは事務的に感じたのに、話してみると熱い人柄で驚いた。

文字情報や声から私たちが受け取る情報は、
時として「勘違い」や「思い込み」の原因となります。

私たちキャリアアドバイザーは、
クライアントの皆さま、医療機関の担当の方の両方に「お会いすること」を
とても大切に考えています。

ご見学や面接への同行はもちろんのこと、できる限り事前にお会いして、
転職にあたってのお気持ちやご希望などを直接聞かせていただきます。

ご多忙な中でお時間をいただくことに、申し訳なさ、ためらう気持ちもあります。
だからこそ必ず有意義な時間にしたいと、お話をお聴きすることに全力を傾けます。

実際にお会いしてみて、素晴らしいお人柄に触れることもありますし、
なかなか面接の場ではアピールされづらい深いお考えや、
前職での印象的なエピソードなどを伺って、
私たちから応募先へ「コンサルタントの目線からの補足情報」として
お伝えさせていただくこともあります。

ただ、お会いする理由は「+α」のためだけではありません。

例えば、ご希望の条件ひとつをとっても、
メールの文面から読み取れたニュアンスと、
お話してわかった実際のお考えとのギャップに気づくことがあります。

例えば、なかなか文章では伝えきれない、
転職までの経緯や決意された背景などをお聞かせいただくうちに、
ご自身でも意識されていなかった「本当にやりたかったこと」が見つかり、
応募先をがらっと変更させていただいたこともあります。

こういった、「誤解」「考察不足」などを回避するためでもあるのです。

お会いしてみたからこそ「誤解なく正確に」「マッチングに確信をもって」
お引き合わせできたという経験を、私たちは幾度もしてきております。

数ある会社の中で、弊社にお問い合わせいただいたこと。この記事をお読みくださったこと。
それらもきっとご縁なのだと思っております。

心から良かったと仰っていただけるご転職のために、
皆さまの人生のお時間を、ほんの少し、私たちと共有していただけたら嬉しく思います。

国家資格キャリアコンサルタント
楠瀬 泉Izumi_Kususe

外資系製薬会社MR時代に、メンタルケアに関心を持ち産業カウンセラー資格を取得。働く人の人生に寄り添う仕事を天職と感じ、キャリアアドバイザーの道に飛び込む。

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